
順番と小分けが秘訣?
糸と針を通して笑顔をとどける。ハンドメイド講師 くりもと えみこです。
かぎ針編み・刺繍を中心に初心者さんに寄り添い「糸に触れる優しい時間」を伝えるハンドメイド教室「ドゥジャンテ」を主宰しています。
今日のカテゴリーは、「日々のこと」「習い事」「書道」
書道教室の総評で思うこと
最近はずっと正座をしながら、お教室の床で書いています。
書いている紙が大きいのです。
1枚書くと壁に貼って、全体を見ながら先生が総評してくださいます。
この時、毎回思うことがあります。
前回いただいた課題を意識して書いても、そんな簡単には変わりません。
文字数が多いので、この文字はよくなったけど、こっちの文字は前の方がお手本に近かったな。など…
プライス マイナス0。
けれど先生が見ると、
- 線が良くなった
- 勢いが出た
- この文字最高ですね
など、私の目線と全く違うところを見ているんですね。
この違いは、知ろうと思って知れるものじゃない。
経験と知識などがあってこその目線ですよね。
本当にすごく勉強になります。
それは私にとって、とても新鮮で「書道は楽しいなぁ」と思う瞬間なのです。
書道にも、上達のための順序あり
文字は形を整えることに集中しがちですが、形よりも線をよくすることが先なのだそう。
- 筆の置き方
- 筆の運び方
- 太さの出し方
などなど…線をよくするためのコツはたくさんあります。
線が良くなったら、文字の形を整えていくとのこと。
どんなことにも、上達するための順序があるんだな〜と、習い事で再確認しました。
順序通りに書道を習う
ただただ練習するのではなくて、先生からいただく課題を順番に意識してお稽古のたびに書いていました。
今回は、「最終的にこういう文字を書くんだ!」って感覚?言葉にできない納得がありました。(説明になってなーい)
お手本はもちろんあって、横に置いて書いています。
私が疎いので、今まで掴めなかった部分が、やっと少しわかった気がします。
書道に限らず、目指すハードルは小分けに
もともと自分の身の丈にあったレベルで、楽しく少しずつ上達していきたいのです。
突然、高いハードルを飛ぼうとしても、飛べません。
これは誰でも、どんなことでも、一緒だと思います。
前回より今回。今回より次回。
ほんの少しずつ、自分が目指すハードルの高さを上げていく。
目標は大きく立てるといい!けれど…
その目標に向かってどう進むかは、小分けに。
なのでハードルの高さをちょっとずつ上げて。
ハードルの高さ=先生からいただく課題
自分はこつこつ通って、集中して、楽しんで書く。
そうしているうちに、習い事から小さな気づきをたくさんもらえる、幸せをGetです♪