
お気に入りサコッシュにまつわる?あれこれ
糸と針を通して笑顔をとどける。ハンドメイド講師 くりもと えみこです。
かぎ針編み・刺繍を中心に初心者さんに寄り添い「糸に触れる優しい時間」を伝えるハンドメイド教室「ドゥジャンテ」を主宰しています。
今日のカテゴリーは、「日々のこと」」「かぎ針編み」
目標にしていたこと
普段は、お教室のレッスンが中心というか、それだけで目一杯という私。
ですが、自分の作品を、届けたい!
なので、今年の目標に【作品販売】をあげていました。
今年の目標はWeb Shopを運営することではありません。
お教室を始めた最初のころ、作品を販売をしていたので、今でもなんとなくWeb Shopがあるのですが
なんとなくです。
そういうところは、ちょっと横に置いておいて(いいのかな?)
1つで良いから、自分が納得して作品を販売すること。
ハンドメイドを始めた頃の自分と、今は見ているところが変わってきたと思うので、改めて自分の作品ってなんだろう。
そう向き合う時間をしっかりとりながら、追求していきたいと思ったんですよね。
今までとは、違うテイストになると思いますが、もし「素敵だな」「かわいいな」と思ったら、お付き合いいただけると幸いです。
何を作りたかった?
なんが作りたかったかというと…
身軽で、お出かけする時の気分をあげてくれるポシェットを作りたかったんです。
なぜなら、自分が欲しいから(笑)
スマホと小さなお財布的なね。
夏らしい素材の、軽いやつ!
そして使いやすい形。
どんなふうに出来上がったの?
前置きが長くなりましたが、今年最大の目標にしていたのが、夏バッグ。
とってもお気に入りの形に仕上がりました。
最初のイメージとは、随分と変わりました。
今年の1月から試作を始めて、なかなか形にならず、夏に間に合わないんじゃないかと諦めかけましたけど
あるとき「キラっ」っと、何か閃いたらしんですよ。
ひと事っぱくなっていますが…
どんな状況だったか覚えてない。笑
ただ、ひらめきから、思い切って振り切ってみました。
それから試作がどんどん進んで、形になりました。
でも、また途中で「?」と、なったんです。
完成作品はサコッシュなのですが。
紐ね。
どうするのよ!と、独り言のような、うなされるような…
ずいぶん悩みました。
バッグ本体の形はもう変えたくない!
紐で、質を落としたくない!
まーそんなこんなで、紐の試作が永遠と続いていました。
ところでサコッシュってなに
名前を決めるときに、思ったことは、サコッシュとポシェット、何が違うか私言える?ってこと。
調べてみたら、意外と明確に違いがありました。
マチがないのが、サコッシュ
マチがあるのが、ポシェット
サコッシュは男女ともに使うのに対して、ポシェットは、女性のものなんだそう。
今回は、マチがない!と言うことで、サコッシュになりました。
完成!
紆余曲折あって出来上がったサコッシュを、インスタで見てみてと動画を撮って投稿したので、後で見てやって下さいませ。
「可愛い〜」と、1人ニンマリ♡
サコッシュ詳細
サイズ:W24×H19(マチなし)
肩紐の長さ:約110cm(本体に結んだ状態で)
内布:コットン
開閉;マグネット
重さ:約100g
本体の素材:抗菌エコアンダリヤ
容量について:スマホを縦に入れて、2つ折り財布が横に入るサイズ感
肩紐について:本体に結んでいます。結び直すことができるので、長さの調節が可能です。
ものを入れて方から、肩にかけた時、編み地なので少し伸びます。
ですので、ものを入れてから長さを調整してください。
作品だからこその
レッスンで使うキットとなると、初心者さんのお教室なので、「誰でもできる!」が条件。
自分が作品として作り、販売をするなら、やりにくかろうが、すごーく手間がかかろうが、いいんですよね。
だからこそ、私らしい作品作りにひたすらこだわることができました。
ちょっと変わった順番で編んでみたり、針の号数を部分的に変えてみたり、ちょっとの工夫を色々しています。
それが、すごく楽しいです。
キットを作る時とは、全く違う感覚ですね。
なんだか、レッスンと違う楽しみを改めて知った気がしますよ。
ぼんやり…
生徒さんが「作りたい!」って思うかな〜
そんなことは、ちょっと気になっていましたが…
やんわりとご要望をいただいたので(←嬉しい!)
近々、スキルアップキットとして、ちょっと違うサコッシュをご提案できるように、あれこれ準備をしています。
基本の流れには入れたくても、盛り沢山すぎてだめだった内容を2つ入れる予定です。
やってみたい方は、ぜひ!
こちらから
気にってくださって、ご購入をご検討くださる方がいらしたら、
HPの【お問い合わせフォーム】からメッセージをくださるか
Web ShopのCreema、またはBASE よりご購入いただけますので、ご覧いただけますと嬉しいです。