前向きな努力が、かぎ針編みを制す?
レッスンで、ご一緒した方の作品が完成したことをみんなで喜べるって、幸せです。レッスンに参加する曜日が、固定ではない私のお教室では、ご一緒する方がレッスンのたびに変わります。その周りの方の完成を一緒に喜べて、「私も頑張ろう!」と、前向きになれる。それって、すごく幸せな時間だと思います。いつも一緒のメンバーじゃなくても、それが良い刺激になることの方が多いのです。先日のレッスンも、「完成、おめでとうございます!」「すごいね!」「頑張って!」そんな言葉がたくさん聞けた、素敵な時間になりました。
修正不要でバッチリ!
《がま口のキーホルダー》が次なる課題の、Kさん。元々独学で楽しんでいらしたので、輪の作り目は編んだことがあるとのこと。色々なやり方がありので、ご自身のやり方がスムーズに編めているのなら、修正はしません。1度見せていただいたら、私がお伝えする方法とほぼ変わらず、引き絞り方もバッチリ!引き絞りで「あれれ?」と、なる方も多いのですが、修正の必要は全くありませんでした。お見事!
増やし目の位置を確認しつつ、編み直しもサクサクとこなして、あっという間に完成されました。がま口を作るのは初めてだったそう。編み地をがま口にするには、【縫い付けるタイプのがま口】を使えば自由自在なので、ぜひ大きさや形など、色々とチャレンジしてみてくださいね。
次の課題のピンクッションもほぼ完成のところまで進み、あっという間に中級が終わりそう。さらに深めて、かぎ針編みを楽しんでいきましょう。
編めるようになりたい!と前向き
もうすぐ生まれてくる、お子さんのおもちゃなどを手作りしたいという目標をお持ちの、Aさん。初めてのかぎ針編みということでしたので、《シュシュ》からスタートです。左手の使い方など、戸惑いがあったようですが、徐々に慣れてきて、だんだんと《シュシュ》が形になっていきました。くさり編みの数を数えるのは、慣れないとわからなくなりがちなのですが、一生懸命数えていらっしゃいましたよ。疑問は、レッスンで、どんどんご質問くださいね。
お子さんが産まれる方にお勧めしたいアイテム【抱っこ紐のよだれカバー】をご紹介すると、編めるようになりたい!と前向き。体調と相談しながら、かぎ針編みを楽しんでいただけたら、嬉しいです♡
段の切り替わりの謎
前回のレッスンから、《ハンドウォーマー》を編み始めてくださっている、Yさん。長編みの部分をお家で編み進めてきてくださいましたよ。「あっているかわからない」と、ご本人は不安げでしたが、バッチリでした。先日のレッスンでは、復習も兼ねて、もう片方の長編み部分を編んでから、手首のところの編み地に進むことにしました。
わからないところは、ご質問いただいて、思い出しながらできるところは、進めてみる。その繰り返しをしながら、進んでいただきました。何度か編み直すことがありましたが、無事に長編み部分を終えて、手首の編み地をスタート。ここは、作った方ならご存知の通り、【段の切り替わりの謎】が待ち受けています。Yさん、印をつける努力をして、片方は編み終わりました。もう片方は、できそうだったらご自宅で。わからなくなったら、次のレッスンで。ご自身のペースで進んでいきましょう!