【サテンステッチ】でA角をキレイに刺す方法
この記事では、サテンステッチでA角をキレイに刺す方法をお伝えします。
ぜひ参考になさってみてください(^-^)
サテンステッチの質問:あるある
レッスンでよくご質問いただくことのひとつに【尖った部分をサテンステッチでキレイに刺すには?】という、サテンステッチのお悩み。
例えば、下記の図のような《A角》
葉っぱを描く時によく出てくるイメージです。
「ツンッと尖ってくれない!」と、悩んでしまう方が多いのではないかと思います。
小さな図案を例えに説明
1cm〜2cmの小さな図案をイメージしてみてください。
ここでは、簡単に図で説明してみます。
指す方向は矢印の線だとします。
このような場合は、図案からオーバーするように長めのステッチを入れます。
刺す方向が変わっても同じ
指す方向を変えてみても同じことが言えるんです。
中心だけ長くステッチを入れる。
その横は、長さを大きく変えることがポイントです。
長い部分は、図案よりもオーバーに刺しましょう。
サテンステッチでA角を刺すなら、これ!
質問の答えは、こう!
サテンステッチで、キレイにA角を出す為の考え方としては、これ1択かなと思います。
小さく短いステッチで、部分的に角度を出そうとすればするほど、丸みが出てしまいます。
【尖った部分をサテンステッチでキレイに刺すには?】
それは、《長いステッチで、大胆に!》(注:大抵の図案の場合)が、答えです。
生徒さんの反応
レッスンでお伝えすると「えーーーーー!!!」と、みなさん同じ反応を見せてくださいますが(笑)、実際にやってみると「なるほど!」と、なります。
これもみなさん、同じ反応(笑)
やってみると、”サクッ”と納得できるほど、”スキッ”とした、A角が刺繍できます。
そして、すっきりとA角が刺せると、仕上がりにメリハリがつくのもいいところです。
これで、なんでも解決できるんじゃない?と、勘違いを起こす(笑)ほど、真逆の発想が大事。
ぜひ、取り入れてみてくださいね!