かぎ針編みあるあるの段の繋ぎ目に2週間悩む
とんねるずとか、ダウンタウンとか、大谷翔平選手とか、村神様とか、話題豊富な生徒さんと、楽しいレッスンになりました。最近賑やかで、本当に楽しい♪
かぎ針編みあるある
【スヌード】の難関に、2週間悩んでしまったという、Mさん。ご自身で「おかしいな」と、思ったというところを見せてくださいました。それは、【くさり編み】と、【細編み】の繋ぎ目です。扇形になっていたので、目数が増えていたんですね。ここは、本当に《かぎ針編みあるある》
《かぎ針編みあるある》解決のため、【ハンドウォーマー】でリベンジです。【スヌード】【ハンドウォーマー】は、《かぎ針編み初めてさんのためのBasic Lesson》で3つ目の課題。2つとも【長編み】を学ぶためのタイテムです。ただ、それ以前の課題になっている【くさり編み】と、【細編み】も使われています。さらに、筒状に編む時に出てくる段の繋ぎ目も、実はこのアイテムの課題だったりします。課題というか…、難関(笑) 長編みより難しい(汗)そこが《かぎ針編みあるある》なのです。
謎の場所と、確認ポイント
「なぜ、目数が増えるのかわからない。」みんなそう思っていることでしょう。全部上から見ると、Vの字に見えて、どこを拾って編んでも正解に感じるところですよね。
- 引き抜き編み
- 立ち上がりのくさり編み
- 細編みとくさり編み
全部役割が違うのに、なぜか全部同じ見た目というところが、Mさんが2週間も悩んでしまった理由だと思います。レッスンの中で1つずつ確認してみました。確認するポイントは、
- 各段の最後の目が、【くさり編み】or【細編み】
- 引き抜く場所
- 最初の細編みが入る位置
Mさんは、繰り返し確認することで、ご自身が謎に感じているところがわかってきた様子です。この謎をすっきりクリアにして、新年を迎えたいですね。編み地がとても綺麗なMさんは、こういった基本しっかり身につけたら、とても素敵な作品を作れるようになると思いますので、焦らずしっかりと身につけていってくださいね。
個性が出るアイテム
前回のレッスンで、【ボタンホールリングステッチ】を刺していた、Yさん。その【刺繍のオーナメント】の続きです。色の使い方や、ステッチの選び方などをお伝えしましたが、Yさんはなんでもできる方なので、あとはお好みで。お花の茎の部分など、サンプルは全て【バックステッチ】で刺繍しています。Yさんは、【バックステッチ】と【チェーンステッチ】を使っていましたよ。
このキットは、生徒さんの個性が出るので、私自身わくわくするアイテムです。まだまだ、刺繍できる余白があったので、ゆっくり刺繍時間を楽しんでくださいね。