自分が楽しむことを忘れないで!
男性の方が参加された、先日のレッスン。「気持ち悪がられるかと思いました。」なんて、おっしゃっていましたが、「とんでもありません。」女性とは全く違う視点を持って、「これを編み物で?」そんな”びっくり”を届けてくれる《男性ニッターさん》性別問わず、楽しんでいただきたい手仕事です。ハンドメイド教室「ドゥジャンテ」から、《男性ニッターさん》生まれたらいいな。
自分の楽しみというよりは…
お二人でお申し込みくださった、Hさんと、Mさん。お仕事がきっかけで、かぎ針編みに挑戦することになったのだとか。ご自分が興味を持って「やってみたい!」という気持ちと、共にスタートするのとは違い、戸惑いも大きかったでしょうか。
お仕事のためでも
針を使って糸を自由に動かしていきたいのですが、糸を自由にしてあげていらして、とっても優しい方だと思いました。Hさん、緊張の中、お仕事のために頑張られていましたよ!お疲れ様でした。「前途多難です。」なんておっしゃっていましたが、初めてですから。私も始めから出来たわけではありません。お仕事にためではあっても、ご自身が楽しんでくださったら、嬉しいな。いつでも、チャレンジをお待ちしています。
女性をさておいて、器用さを発揮
一方、最近ちょこちょこと、男性の方がご参加くださいますが、周りの女性たちをさておいて、抜群の器用さを発揮していらした、Mさん。お伝えすると、考えながら手を動かし、わからなくなると質問をする。バランスよく習得されるあたりも、とても器用でいらっしゃいましたよ。『お仕事のため』というきっかけから、ぜひ『ご自身で楽しまれてみたらいかがかしら?』と、思うほどです。その器用さを活かして、お仕事にも楽しくご活用いただけますように。
〇〇〇だけだけど…
前回のレッスンで、《シュシュ》が完成間近だった、Aさん。その仕上げから、レッスンスタートです。かぎ針をとじ針に持ち替え、お家で可愛すぎる珍事件を乗り越えた、初めてのかぎ針編み作品完成です!とある珍事件のおかげで、復習もできたそうですよ。頑張りました!完成、おめでとうございます。
次の課題は、《優しいピンクッション》細編みだけでできるのですが、細編みだけと言っても色々知っておきたいことがあるんですよね。
- 裏山はどこ?
- 細編みはどう編むの?
- 立ち上がりのくさり編みって?
- 段が変わった時の編み始めの位置は?
- 2段目以降の編み付けるところは?
ざっくりと挙げただけでも、5つ。考えると、わからなくなるので、手を動かしながら
- こんな感じ?
- 役割が違う?
- そうなんだー
ぐらいの緩い感じでOKです。1度で全部を覚えるのは、混乱を招きますから。頑張って編み進めて、1度のレッスンで、無事に完成(拍手)お疲れ様でした。忘れないうちに、手元にある糸で、楽しく復習してくださいね。
詰まっています
ハンドウォーマーを編み進めている、Mさん。すでにスヌードを完成されているので、なんとなくわかる気がする。そんな心境かと思います。それでも、糸と針を持つと、「?」と、なりますよね。それだけスヌードに【かぎ針編みの基本】が詰まっているので、間違って覚えていると「?????」と、仕上がりが変わってきます。
実は、完成していた《スヌード》が長めかったので、「短くしたい」とほどいて、編み直している途中だとか。ほぼ、同じ内容なので、同時進行することで、しっかりと覚えられると思います。編み方そのものは、覚えていましたよ。まだ、ご本人に不安があるようなので、それを確実なものにしていきましょう。