かぎ針編みは、「糸に優しく、基本に忠実に」
基本を学びたい「こつこつ派」
先日から、「かぎ針編みの基本を学びたい」と、レッスンに参加してくださるようになった、Hさん。ゆっくりでも、こつこつ覚えたいというのが、ご本人の希望。
平面を編めるようになる、ヘアゴム。どんなものを編むにしても、編み方を覚えるまでは、ウールの糸がおすすめです。
基本として、おすすめの理由
Hさんは、くさり編みに不安はないので、基本の編み方の中の1つ《細編み》をまずは、よく理解しましょう!1つの編み方を集中して覚えることができて、1回のレッスンで完成できる内容を選びました。
ただただ編むといえば、ただただ編むのですが、
- 綺麗に編むコツ
- 基本の編み進め方
- 編み方のルール
など…沢山詰まっているので、見た目はシンプルですが、とても濃い内容のアイテムなんです。
がっつり派?お試し派?
このヘアゴム
- がっつり派
- お試し派
どちらの方にも、おすすめの万能タイテムでもあります。
- 完成だけを目指すなら、さらっとご説明
- この作品を通して、基本を学びたい方には、がっつりご説明
ご希望に合わせますので、こらから受講される方は、おっしゃってください。さらっとの説明でも、同じく完成しますよ。生徒さんのご要望に、柔軟なアイテムで、柔軟に対応いたします・笑
基本「魔の1段目」
1段目に難関が待ち受けているのは、平面を編む時も、丸を編む時も同じ。魔の1段目。どこを拾ったらいいのかわからない、投げ出したくなるポイントです。でも、魔の1段目は避けて通れない場所なので、目と手が慣れるまで、ひたすら頑張りたいところです。
Hさんも、少し苦戦しました。
- 正確に拾う
- 編み目を揃える
と、頑張って1段編んでみると、「あれ?」なんて思うことありますよね。やり直したくなる気持ち、わかります。少しやり直しをしながら、1段目のコツを掴んでくださったようです。
2段目からは急に楽?
なぜか、拾う場所がとてもわかりやすくなり、とても楽に感じる2段目以降。
ただ、段の変わり目に注意が必要です。ここは編み方によって違う部分があるので、よく理解してもらいたいところ。
基本に忠実に、段の変わり目を進むと、真っ直ぐ、綺麗な平面が編み上がります。
「え?こんなこと?」と思うようなことが、「がたがたの編み地」か、「真っ直ぐな編み地」かを、変えてしまうポイントなのです。
糸に優しく、基本に忠実に編む練習をしてみてくださいね。