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Lesson

まず編んでみて、理解を深める

#かぎ針編み#かぎ針編み初心者#かぎ針編み小物

生徒さんって謙虚だから、「私はまだまだ…」って、みんな言うんですけど、実はそれぞれの個性を発揮しつつ、すごく成長されています。気になることがレベルアップしているから、気が付かないみたい。この先も…ずっと気になることがあると思います。(笑) それもまた楽しいこと。

初めてかぎ針を持った時の自分を思い出して、「習いに来た私偉い!」と、あの時の自分を褒めてあげてくださいね。そして、「続けている自分すごい!」と認めてあげてください。

理解が深まっています

「モチーフをつなげて、マットなどを作れる様になりたい。」と、マルチカバーのモチーフをつなぎ始めた、Mさん。モチーフの繋ぎ方はいろいろありますが、マルチカバーのキットは、とじ針を使っています。これはまず、とじ針でつなげられる様になりたいから。

ただ繋げるだけの様に感じますが、目数の同じモチーフを閉じるので、ぴったり合うはずが合わなかったり。モチーフを編む時に、どこに気をつけたらいいのか、考える時間になったり。

マルチカバーのモチーフを繋いでいるところ

上級の課題だけに、気になるポイントが奥深いですよね。初めてかぎ針を持った時は、そこまで考える余裕はなかったはず。ご本人は気がついていませんが、かぎ針編みの理解が深まっています。

まずは、目の前の作品を完成させて、反省点を消化しながら、楽しんで作品作りを続けていきましょう。

編み分ける

前回のレッスンで、グラニースクエアの巾着が完成した、Yさん。先日のレッスンでは、初級最後の課題【コースター】を編み始めてくださいました。全体的に、緩めの編み地が特徴のYさんです。

コースターを編んでいる生徒さんのお手元

コットンの糸なので「きつめに」と思っていらしても、1枚編み終わると、サンプルよりかなり大きめ。それでいいのです。編み進めてみるからわかることなので、だんだんと糸や作品によって、編みわけができることを目指していきましょう。

イメージが湧きやすい?

お母様が編み物をされていたと言う、Hさん。かぎ針には、以前チャレンジされたことがあるそうですが、改めて始めてみたくなり、ご参加くださったそう。基礎を学びたいと言うことでしたので、シュシュにチャレンジしていただきました。(下の写真がサンプル)

シュシュとブローチのサンプル

とても器用に編み進めていらして、緩いくさり編みにも、すぐに慣れていましたよ。そして、サクッと完成。おめでとうございます!

続いてピンクッションを編み始めてくださいました。目数が増えてしまっても、めげずに再チャレンジ。細編みにもあっという間に慣れて、最終段は、サンプルにできる様な美しさでした。素晴らしい!(拍手)

ご家族が編み物をされている方って、編み物をしている姿を見てきてイメージが湧きやすいのか、飲み込みが早い印象。ぜひ長く楽しんでいただけます様に。

Crochet Class

初めてかぎ針を持つ方、 かぎ針編み初心者の方、 不器用な方のためのかぎ針編み教室

この記事の著者

くりもと えみこ

30代後半にキャリアを模索する中で出会った かぎ針編み・刺繍に魅せられ、技術を習得。手芸の魅力を一人でも多くの人に伝えるため、講師として活動を開始。自宅の建て直しをきっかけにアトリエを持ち 0から始める習い事 初心者専門教室「ドゥジャンテ」主宰。
埼玉県富士見市の自宅アトリエを拠点に、かぎ針編み・刺繍の 対面レッスン、オンラインレッスンを開催する。「レッスンを受けると元気になる」と明るい雰囲気作りに定評がある。「初心者があきらめずに楽しむ」をコンセプトに癒やされる時間・心地良い空間を大切にしている。

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