
かぎ針編みは、「くさり編み」が重要
糸と針を通して笑顔をとどける。ハンドメイド講師 くりもと えみこです。
かぎ針編み・刺繍を中心に初心者さんに寄り添い「糸に触れる優しい時間」を伝えるハンドメイド教室「ドゥジャンテ」を主宰しています。
今日のカテゴリーは、「日々のレッスン」「かぎ針編み」「基本の「き」
初めてかぎ針を持つなら、「くさり編み」から
くさり編みだけで、十分 可愛い作品が作れます。
かぎ針編みにチャレンジしたいと思ったら、最初はくさり編みに慣れることって、とても重要なんです。
そんな初めてかぎ針を持つ方から、「何から始めたらいいのかわからない…」とよく聞くことから、立ち上げた講座があります。
かぎ針編みを始めるときに、最初に受けて欲しいワークショップ(レッスンメニュー→☆)
先日ご参加くださった方が、かぎ針を初めて持つということで、↑の講座で、シュシュを作ってくれました。
丁寧に編むくさり編み
少しでもチャレンジしたことがある方は、サクサク〜と編み進めるくさり編みです。
そのくさり編みを丁寧に、
- 右手→かぎ針の動き
- 左手→糸の持ち方
- 編み地→大きさが均等
などを考えながら編むのは、初めてだからこそ。
とても大事な時間です。
まずは、「左右の手の動き」に慣れてきましょう。
平面編みで重要な役割?「くさり編み」
前回のレッスンで、細編みをしっかり覚えたHさん(いつもとっても姿勢がいい。)
今回は、基本の編み方を使った平面編み。
細編みだけを使って、前回は作品を作りましたが、中長編み・長編みを加えての作品作り。
つまずきポイントをまとめておきましょう。
- 立ち上がりのくさり編みの数
- 最初に拾う目の位置
- どこまで拾うか
この謎々みたいな、「かぎ針編みのルール」を、平面を編みながら、しっかり覚えることがとても大事です。
今回は、くさり編みのことについて書いていきます。
立ち上がり「くさり編み」の目数
- 細編み→くさり編み1目
- 中長編み→くさり編み2目
- 長編み→くさり編み3目
- 長々編み→くさり編み4目
と、いった感じで、くさり編み1目ずつ増えていきます。
これはくさり編みで、編み始める位置を、編み地の高さに合わせるため。
くさり編みで、高さを揃える?
くさり編みの大きさによっては、
- 立ち上がりのくさり編み
- 編み地の高さ
2つが合わないと、感じる方もいらっしゃるかも。
くさり編みが原因?
実際に編んでいるところを見てみないと、わかりませんが…
- くさり編みの大きさ
- 編み方の加減
この二つが合っていないことが原因です。
直すポイントは、
- 編む作品
- 編む癖
によって
- くさり編み
- 編み方
どちらを直すか変わってきます。
原因は人によって違うということ。
そして、くさり編みだけが原因ではないこと。
かぎ針編みの「基本」が大切です。
くさり編みって重要なんだ!
くさり編みは簡単だけど、重要なんだな〜と、わかっていただけたら嬉しいです。
別の記事で…
平面編みで、「謎々?」となる、「くさり編み」のことを書いていこうと思います。
平面を編むときに、皆さんが謎に感じる、「つまずきポイント」
くさり編みが重要な役割を持っています。
くさり編みの重要性や、謎。サクッと解決したいなら
対面レッスンで解決。
本を見ても、動画を見ても解決できなかった…という方が、レッスンに参加してくださることがよくあります。
レッスンでは実際に編んでいるところを見ながら、お話しできるので、1度のレッスンで解決される方もいらっしゃいます。
かぎ針編みは、基本を覚えると、すごく楽しいハンドメイドです。理解することで、作ることができる、作品の幅が広がります。
「最初に習う!」が私のおすすめ。楽しい編み物時間を過ごしてくださいね。
かぎ針編みのレッスンのこと
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かぎ針編み初めてさん、初心者さんが気軽に楽しく参加できるレッスンは、下記をご参照ください。
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