感動したスヌードと格闘する編み図
かぎ針編みで作るスヌードの完成から
前回のレッスンで、かぎ針編みで作るスヌードが完成した、Nさん。その時に、もう1つ復習を兼ねて編み始めてくださったいたんです。
その後、どうされたかな〜と思っていたら!ご自宅で編み進めて、完成されていました(拍手)さらにもう1つ完成していて、レッスンで編んだスヌード以外に2つ編んでくださったので、3つ完成したんです!
レッスンに持ってきてくださって、3つ見せていただきました!で、そのスヌードが ↓ ↓ ↓
私、とても感動したんです。編み地が揃うようになったことはもちろん。前回帰られる時に、不安げに帰られたので、3つ目を完成させてくださっているとは、夢にも思いませんでした。
Nさん自身は、レシピ通りにできているのか気になっていたようですが、3つとも見せていただいて、大丈夫でしたよ!
同じサイズ?
初めてこのスヌードを見た方は、もしかたら不思議に思うかもしれません。同じサイズで3つ?って。このスヌードは、基本がぎっしり詰まっているレシピでありながら、サイズ変更がしやすくなっています。
お子さんサイズでも、大人サイズでも作れます!
もちろん、私の手助けがなくても、サイズ変更できるので、復習に2つ以上作ってくださる方が多いアイテムです。
スヌードの後に作るかぎ針編みの基本アイテム
今回のレッスンは、【コースター】です。かぎ針編みで、作品を作る時によく出てくる
- 増やし目
- 減らし目
を、学ぶ内容になっています。ただ、目数を増やしたり減らしたりするだけではなく、模様編みにも使われるので、大切な基本。
これも基本
もう1つ大切なこと。Nさん、「編み図が見れないと、家で編めない」と思ったそうなんです。
そう思ってもらえたのなら、編み図を中心に説明します!編み図も基本です。本を見て作れるようになるために、大切なことです。
このキットは、段の最初と最後で増やしたり、減らしたりしているので、混乱しやすいんです。そこを編み図で理解できたら、すごくわかりやすい。
かぎ針編みの編み図の見方
手の中にある編み地は、常に右から左に進みますが、編み図は平面。1段おきに方向が変わります。(平面を編む場合のみ)これだけで、最初は大混乱です。
ただ、よく見てみると、立ち上がりのくさり編みが目印になります。手の中の編み地と同じ方向に進む段と、逆に進む段がわかるようになるんです。
かぎ針編みの編み図と編み地
さらに進むと、「どこを編んでいるのかわからなくなったら、どこを確認したらわかる?」という疑問。編んでいるものによっても違うので、「これ!」とは断言しませんが、立ち上がりのくさり編みを最初に確認。
+ 段の編み始めに特徴がある場合は、特徴を見つけるとわかりやすいですね。そうして、編み地と、編み図を照らし合わせていくと、どこを編んでいるのか見つけることができます。
Nさんが今見ている【コースター】の編み図は、ごくごくシンプルなもの。複雑な編み図を見る前に、少しずつわかっていってもらえたら嬉しいなぁ〜と思っています。焦らず、次回は【コースター】を完成させていきましょう!