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かぎ針編みを始めるために必要なもの

#かぎ針編み#かぎ針編みの基本#かぎ針編み初心者

かぎ針編みを始めるために必要なもの

必要なもの

  • かぎ針→片側が先の曲がった(カギ状)針
  • とじ針→先端が少し丸みのある針
  • はさみ

かぎ針編みを始めるために必要なもの「あったらいいな」

  • 糸通し→毛糸専用のもの

かぎ針編みを始めるために必要なものをピックアップして、アイテムそれぞれにどんな種類があるのか、迷った時に何を参考にして選んだら良いのか、などをこの記事に書きました。参考になさってください。

かぎ針編みを始めるために必要なもの「かぎ針」(お道具)

毛糸とかぎ針

かぎ針編みを始めるために必要なものの中で、これがないとかぎ針編みと言えないもの「かぎ針」

大きく3種類に分かれています。

かぎ針→毛糸を編む時に使う編み針です。
針は号数で太さを表し、糸の太さと合うものを使用します。
かぎ針の号数は、数字が大きくなるほど針先が太くなります。

レース針→レース編みに使用するかぎ針です。
先端が細いことが特徴です。針は号数で太さを表し、糸の太さと合うものを使用します。
レース針の号数は、数字が大きくなるほど針先が細くなります。

ジャンボ針→すごく太い糸を編む時に使う編み針です。
針の太さは、号数ではなく、『mm』で表示されています。糸の太さと合うものを使用します。

かぎ針はどう選ぶ?

・編みたい糸がある場合

かぎ針を選ぶ時は、編みたい糸のタグに書いてある、号数の針を選びます。
糸によっては、◯号〜◯号と書いてあるのですが、この場合、初めてかぎ針を持つ方は、真ん中の号数がおすすめです。

考え方は色々あり、最終的には好みですが、編む人の手の感覚が、選ぶポイントになります。
編み地がきつくなりやすい方は、太い針で、緩くなりやすい方は、細い針で編むというのは、1つの考え方です。

ですが、初心者さんにとっては、自分の編み方がきついのか、ゆるいのか、よくわからないですよね。なので表示されている号数の真ん中を選んでみてください。

・針と糸をこれから選ぶ場合(編みたいものが特に決まっていない場合)

まだ糸も針も持っていません。という方で、編みたいものが決まっていない方は、6号針をお勧めします。
かぎ針の6号針と、かぎ針6号が適合の糸で編み始めてみてください。なぜかというと、
・細いかぎ針と細い糸を使うと、ちょっと難易度が高くなります。
・太いかぎ針と太い糸を使うと、力が必要な場合も多く、編み方を覚える前に手が痛くなってしまうかもしれません。
細過ぎず、太過ぎず、ちょうど真ん中が6号なので、編み方を覚えことを考えた時に最適な号数です。
編み方を覚えてから、色々な号数の針や、色々な太さの糸にチャレンジしてみてくださいね。

・編み方を覚えて慣れてきたら

糸の太さや編みたいもの、編む人の手の感覚など、針を選ぶポイントは、その時々に変化するものです。
編むことになれてきて、自分の編み方がきつめ、緩め、とわかるようになったら、針の号数によって変わる編み地を楽しんでみてはいかがでしょうか?

かぎ針編みを始めるために必要なもの「とじ針」(お道具)

かぎ針編みを始めるために必要なもので、最初に揃えるお道具なのに、忘れがちな「とじ針」

どんな時に必要かというと、編み物をすると必ず

  • 編み始めの糸
  • 編み終わりの糸
  • 途中で変えた糸
  • 編み地同士を合わせる

など、糸の処理をする必要があります。

その時に必要なのが「とじ針」です。

毛糸を使った場合、糸が太いので、縫い針で代用することができません。
ですので、実はかぎ針と一緒に揃えておきたいお道具なのです。

一言でとじ針と言っても、「号数」が気になってどれを選ぶといいのか迷ってしまします。

糸の太さで使い分けるために号数があるのですが、これからかぎばり編みを始める方はどんな糸を好んで編むのか、イメージできていなくて当然。
そういう時は、数種類の号数がセットになっているものを選びましょう。

極細用〜極太用のセット(ケース入り)→こちら

・色々なとじ針

↓があります。必要に感じた時にチェックしてみてくださいね。

シャープポイント→通常のとじ針よりも先端が尖っています。糸を割って編み地を縫いたい時に便利です

先曲げタイプ→先端が曲がっていて、目を拾いやすいタイプです。

かぎ針編みを始めるために必要なもの「糸通し」(お道具)

かぎ針編みを始めるために必要なものとして、あったら便利なお道具「ニッティングスレダー」は、毛糸用の糸通しです。とじ針とセットで持っておきたいお道具です。

毛糸は太さが様々で、素材も色々ありますが、ニッティングスレダーは1つ持っていれば大丈夫。

縫い物に使う糸通しと同じ使い方です。毛糸用に使いやすい形になっています。

とじ針の針穴に通しにくい、撚りの強い糸なども楽に通すことができます。どのタイプの糸通しにも言えることですが、消耗品なので丁寧に扱ってあげたいお道具です。

ミッティングスレダーは、こちら

毛糸専用糸通し

かぎ針編みを始めるために必要なもの「糸」(素材)

かぎ針編みを始めるために必要なもので、材料として欠かせないのが「糸」

毛糸

素材は ・ウール ・コットン ・アクリル など様々です。
色や見た目なども本当に沢山種類があります。

編みたい糸で編むといいと思います。と言いたいところですが、初めてかぎ針編みをする方は、編みやすい糸で編み方を覚えてから、色々な糸にチャレンジするのがおすすめです。

  • 糸選びで抑えておきたいこと
  • 素材はウールなどの天然のもの
  • フワフワ(モヘアのような)し過ぎていない
  • より(糸のねじり具合)がきつ過ぎない
  • 太さが変化しない
  • スパンコールなど糸に出っ張りがない

初めてかぎ針編みをされる方におすすめの糸

下記の4点は、編みやすい糸のお勧めです。

秋冬の糸

ソノモノアルパカウール(並太)
クイーンアニー

春夏の糸

アプリコ
コットンコナ

かぎ針編みを始めるために必要なもの「本」

かぎ針編みを始めるために必要なものに、あげておきたい「本」
どんな本が必要かというと「基本が書かれている」本

  • 編み方
  • 編み図記号

が詳しく書かれているものです。

編み図記号を調べることができたら、とても長く愛用できる本になります。
色々な出版社さんから出ていますので、みやすい、わかりやすいと感じるものを探してみてくださいね。

かぎ針編みを始めるために必要なもの 〜まとめ〜

「かぎ針編み」は、毛糸と針さえあれば、始めることができるハンドメイド。
膝の上でできるので、場所を選ばないこともかぎ針編みの魅力です。

かぎ針編みを始めるために必要なものは、とても少なく、1つ1つが小さいです。

そして、1度購入すると、ずっと使えるものがほとんどです。

手に馴染む良いものを手元に置いて、大事に使いたいですね。

プラスα

かぎ針編みを始めるなら必要なものにあげた、「はさみ」
毛糸用のはさみがあるわけではありませんが、縫い糸に使う糸切りはさみは、毛糸だとちょっと使いづらいので、よく切れる小さめのはさみがあると使いやすいですよ。

かぎ針編みを始めるなら必要なものを参考に、「かぎ針編み」を楽しんでください!

Crochet Class

初めてかぎ針を持つ方、 かぎ針編み初心者の方、 不器用な方のためのかぎ針編み教室

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この記事の著者

くりもと えみこ

30代後半にキャリアを模索する中で出会った かぎ針編み・刺繍に魅せられ、技術を習得。手芸の魅力を一人でも多くの人に伝えるため、講師として活動を開始。自宅の建て直しをきっかけにアトリエを持ち 45歳から始める習い事 初心者専門教室「ドゥジャンテ」主宰。
埼玉県富士見市の自宅アトリエを拠点に、かぎ針編み・刺繍の 対面レッスン、オンラインレッスンを開催する。「レッスンを受けると元気になる」と明るい雰囲気作りに定評がある。「初心者があきらめずに楽しむ」をコンセプトに癒やされる時間・心地良い空間を大切にしている。

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